マインドフルネスに学ぶシリーズ4つ目、「自分を信じる」です。
ことごとく自分以外のものに指針を求めている繰り返しの中で、自分を信じることを忘れてしまい、いつでも他人の物差しがないと動けなくなってしまうことがあります。
自分を信じて、前に進むことの必要性を、眺めてみましょう。
自分を信じる
このブログは、人生を少しでも生きやすく、元気に過ごすための記事を更新しています。
これを読んでくれている人も、もちろん自分の人生を豊かに過ごしたいと思っていますよね。
自分を信じない人が、人生を豊かに穏やかに過ごすことができるでしょうか?
私たちがより良い人生を生きていく上で、自分を信じることは本当に大切なことです。そして、私たちの辛さは「自分を信じられない」ことから来ていることがしばしばです。
このような体型では、人から受け入れられない。「今の自分で生きていける」という信念が身につかないと、いつも自分を否定してしまいます。
私が意見を持っていても、それは人と違うかもしれない。人と違う私の意見は、意味がない。そうやってグッと堪えることを続けていると、自分と周りのギャップに苦しみ、いつか口折れてしまいます。そして、自分の本来の思いを持つこと自体に自己否定的になることで、周りがいくら受け入れてくれていても、自分で自分を攻撃してしまうような癖すらついてしまうこともあります。
自分にあるもの、自分の思考、自分の感覚を、信じてあげて、それをよしと受け止めてあげること。「いやだ」「こうしたい」「もうやばい」そういう思いが存在することを、存在するとまずは受け止めてあげることを忘れないようにしましょう。
自分の直感や体をまず信じるということ。ヨガや運動をするときにも多々起こるでしょう。目の前の先生は腕をまだ上げている、でも自分の体は、「ここでやめた方がいい」と言っている場合は、しっかりと体に合わせてあげます。
誰かに学ぶ姿勢、誰かを真似ることは大切です。しかし、真似ること、学ぶことは、誰かになるためではなくて、より自分らしくなるために行うことです。誰かの言うことを聞いたり、学んだりしながら、常に自分の思いや心にも耳を傾けてあげます。そして、食い違う思いがある時は、両方が存在することをまず受け止めて、その上で、どちらの選択肢を取るかを、自分で決定していきます。その時は、「自分の選択を信じて」自分の感覚に従ったり、相手の言うことに従ってみたりするわけです。それでも、最後の選択は「自分が行う」ことです。自分を信じることは、自分の人生の決断を、自分で選ぶと言うことにも関わってくるわけです。
他の誰かではない、自分しか自分の人生を生きることはできません。だから、自分の人生に自分で責任を持ち、より自分の感性、感覚、信念、心情、選択、行動を信じるのです。そうすることで、自分の人生を主役として生きることができます。
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