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話を聞く、相談を受ける時のコツ。

精神科医のあきです。

話聞くことって、得意ですか?

パートナーとの会話、上司や部下との会話、私たちはいろんなところで話をするわけですけど、

親身に相談に乗ってあげているつもりでも、「そういうこと言って欲しいわけじゃない!」って怒られたりやとか、あるいは感情移入しすぎて疲れたりするときもあるやんね。

精神科医は、いろんな相談を受けるわけなんですけど、やっぱり気ぃつけている事があります。今日はこの解説。「動機づけ面接」っていう面接技法や、「コーチング」っていう対人支援でも言われている方法やね。また、私は「サイコロジカル・ファーストエイド(心の応急処置)」という本の翻訳もしたんやけど、そこでもテーマになってます。

まずコツはこの3つ

・主語を「あなた」で聞き返す

・話の内容や相手の感情を聞き返す

・自分の言いたい気持ちを抑える

注意点は

・すぐにアドバイスを返さない

・「わかるー」はまずい時が多い

意外とやってしまう注意点、ありませんか?

特に「わかるー」は、真剣な相談のときに、結構相手の反感を得ます

「わかるよ」と言われて、「お前に何がわかんねん」って気持ち、なった事ない?

相談する側と、受ける側は、完全に違う人間やねん。親子や兄弟やとしてもね。

せやから、簡単に「わかるー」は言わない、「あなたは辛かったんだね」みたいに、主語をあなたにして感情を返してあげるのが、まず聞いてもらってるという気持ちにさせるから、めっちゃ効果的やで。

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